「死神」のMVを公開いたしました。監督は、初タッグとなる、永戸鉄也氏。
古典落語の演目である「死神」をモチーフに、米津玄師自身が、噺家、死神、観客、全ての役を演じています。噺家の演技指導は、柳亭左龍氏に手がけて頂きました。
■ 監督 永戸鉄也氏 コメント
5年前、歌舞伎町の中華屋で呑んだ時に” いつか何か一緒にできたら ”と話したことを覚えている。
落語は好きで聴いたり、たまに一人寄席に行ったりしていた。
初めて楽曲を聞いた夜、噺家たちの名演” 死神 ”の動画を観て眠りについた。
朝、目覚めた時にバラバラと映像の骨格が組み上がり、情景や衣装が見えて、演者の姿、その顔が見えてきた。
物の数分で脳内に映像が出来上り、それがループ再生される不思議な感覚だった。
” MV死神 ”の依頼がきた時、それは当たり前のことなんだけど、色々な人の縁を伝って繋がり進んできたし、5年経ち本当にその時が来たんだと、そして改めて、その時々を振り返ってみた。
米津くん またいつかやろうね
永戸鉄也